防火水槽の設置基準

消防法に基づく防火水槽の設置基準、二次製品耐震性貯水槽、FRP防火水槽、標識の規定の解説をしております。防火水槽の設置基準は消防庁が定める消防法に基づき、消防庁長官が指定する「財団法人日本消防設備安全センター」の規定から基準が設定されます。

腐食・振動・漏水に耐えられる構造が基本

 防火水槽は、その性質上地下に埋設するものである為、簡単に取り替えたり出来るものではありません。
 そのため長期間、腐食や振動に耐えられる素材である事、そして経年劣化がおこっても漏水などをしにくい構造である事が重要となってきます。
 また、入水口は地上に接する部分であることからも最も重要な部分となります。

 その為、入水口に関しては変形に強い鋼性の蓋を用いる事なども消防法で定められております。

防火水槽の構造及び蓋の規定

 近年主流となっている耐震性能を保持する耐震性防火水槽などでは工場で加工を行い工事現場で防火水槽を組み立てるパーツ式構造の防火水槽が多くなってきております。⇒防火構造の図

 尚、防火水槽の構造に関して防火水槽本体及び、防火水槽に設置される蓋に関して消防法では以下のように定めておるので、念の為把握しておくと良いでしょう。
【防火水槽の構造及び蓋の規定〜消防法〜】
●防火水槽の蓋は、鋼製とし、必要な荷重に耐えられるものとすること。
●防火水槽は、地下式有蓋水槽で貯水量は40立方メートル以上で鉄筋コンクリート造りのもの又は「財団法人日本消防設備安全センター」で認定された二次製品とし、漏水防止が完全になされているものであること。

◆防火水槽の設置基準の宅地開発概要

◆標識・設置届概要

◆構造の規定

◆製品価格・保険